残念すぎるかも - パイオニア薄型テレビ撤退

この急激な不景気から生き残るためには必要なことかもしれないですが、業界のベンチマーク的な企業の撤退はかなり寂しい限りです。

パイオニアのプラズマテレビは、薄型テレビの表示品質においてトップという評価を受けていました。実際に店頭で見てみても、圧倒的な美しさを見せてくれています。設置場所と経済的な余裕があれば欲しい一品です。

去年はパネル生産から撤退するという悲しいニュースがあったのですが、それでもパイオニアブランドで商品が出てくることになってました。それが、たった1年で完全撤退とは・・・

パイオニアのプラズマ生産技術(人も)が、パナソニックにきちんと受け継がれていくのであればいいのですが...

加えて気になったのは、DVD機器の開発もシャープとの合弁会社に移行するということ。PC向けのDVD記録ドライブでも、現状ではほぼベストドライブなパイオニア・ドライブが消えていくのか#59139;

ちなみに、自分はパイオニアのDVR-110Dというバルクドライブを使っているのですが、焼きミスゼロです。しかも記録品位が良いので、ほとんどの環境で問題なく再生できる。これは素晴らしいことです。ヘボなドライブで焼くと、PS2とかの繊細なドライブで再生できないことがあるし。

それにしても。ベスト・CDドライブメーカーのプレクスターが生産から完全撤退し、ベスト・DVDドライブメーカーのパイオニアも直接の生産からは手を引く、と。高品質じゃ生き残れないなんて悲しいっす。

（追記）
撤退は決定したわけじゃなさそうです。12日に正式に発表されるそうなので、状況を見守りたいと思います。

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