F1 Rd.8 フランスGP 決勝結果:フェラーリ完勝 [F1]
フランスGPが終わりました。フェラーリがワン・ツー・フィニッシュで完勝でした。
FMotorsports F1: フランスGPはフェラーリのマッサが優勝
ライコネンは不運なトラブルでトップチェッカーをマッサに譲ったものの、2位でチェッカーを受けました。マッサは儲けもの(?)の1位をゲットし、チャンピオンシップをリードすることに。
しかし、今回のレース・ハイライトは終盤のヤルノ・トゥルーリの激走でしょう。久しぶりの表彰台をゲットした走りは、トゥルーリの闘争心が溢れていたように見えましたよ。コヴァライネンとのサイド・バイ・サイドでリスクを恐れない走り(軽く接触しながらのポジションキープ!)は、ちょっと感動 こういうファイトは見ていて素直に感心しますよ。故オベ・アンダーソンに捧げる表彰台は見事でした。
今回は、パフォーマンスを発揮したクルマと発揮できなかったクルマがハッキリと分かれたレースでした。
好調だったはずのBMWは、ここフランスGPでは精彩を欠き、クビサは5位止まり。終盤のトゥルーリ&コヴァライネンのバトルについて行けませんでした。ハイドフェルドに至っては予選から不調で、決勝も13位止まり。あらら・・・
ウィリアムズもペースが無く、中嶋一貴とペナルティのあったロズベルグは沈みっぱなしでした
ホンダなんて最下位争いして・・・全くペース上がらず。どうしちゃったのだろうか。それにしても、ここ数戦はバトンの結果が良くないような。バリチェロが頑張っていると言っていいのか分からないですけど。
さて、ここ数戦は物議を醸し出すマクラーレンのハミルトン。このレースもやっちゃいました。序盤、トロ・ロッソのヴェッテルとのサイド・バイ・サイドで明らかなショートカット走行をし、そのまま抜き去って激走(というか、無意味なくらい激しく走ってタイヤスモークを上げまくり。何を考えているのやら・・・)。これがレーススチュワードの目にとまり、ドライブ・スルー・ペナルティを食らっていました。結局このペナルティによる後退も大きく響いて、今回はノーポイントに終わりました。
やはり、このドライバーは若すぎる。チャンピオンシップに参加するプロフェッショナル・ドライバーの資格を持ち合わせていないようだ。いい道具をあてがわれて、自分の才能を過信して走っているように見える。英才教育で育て上げることの弊害だよなーと思う。
このドライバーへの風当たりが強くなるのは当然。イギリス人もよく分かってらっしゃる。
GPUpdate.net: ハミルトン イギリスメディアに反撃
なぜ人々にネガティヴに反応されるのか、よく考えるべきである。・・・たぶん考えないと思うけど。
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さて、今回の地上波放送を見ていて気になったのは、実況担当のアナウンサー(竹下アナ?)の日本びいきな絶叫である。トゥルーリが激走していて、「チーム日本」としては応援したくなるであろう。が、アナウンサーは冷静に、客観的に中継してほしいのです。いちいち安っぽい応援コメントを付けなくても、見ている人は分かっているのです。
最近のアナウンサーのしゃべりに違和感をあまり感じていなかったけど、今回の中継は少し気になった。なんでだろう
とはいえ、昔の古舘伊知郎ほど酷くはなかったかな
レースに関しての感想は似たような物かな。明らかに俺より文章が上手いけど。俺が稚拙すぎるって話だが…。orz
でも、地上波の実況については反対意見だ。
解説は冷静に、かつ客観的であるべきと思うけど、実況はシャウトしておっけー!(^o^)
古館さんのマシンガントークは大好きだったよ。ま、映像の方に集中しているときは、何言ってるか聞いてないけどね。(笑)
by とも君 (2008-06-25 01:31)
そうだねぇ、ここ最近は気になっていなかったけど、なぜか今回は耳に付いたんだよねぇ。ちょっとわざとらしいというか、嘘っぽいというか...
レースを堪能しているときに邪魔だったんよ。
あ、古館さんは嫌いじゃなかったけど(「なんだよ、それ」っていうツッコミが出来たし(^_^;)、うるさくて耳障りな時が結構あったような。
個人的には、三宅アナの実況が好きです。
by Turbo381 (2008-06-25 01:52)