W61Sは見送りかな...

以前から注目していたauのサイバーショットケータイこと「W61S」。

GWから販売開始されたものの、機種変更(増設)が3万後半から4万()という、今までのauでは見たこともないようなお値段となっています。割引とかお店の条件によっては2万5千円くらいで機種変更できる場合もあるようですが、ちょっと高すぎ。

ハイエンドモデルだし、機能てんこ盛りなんだからしょーがない。と納得できるならいいのですが、ネット上の口コミやレビューを見ているとクレームの嵐。去年の暮れからリリースされてトラブル頻発中のKCP+プラットフォームの修正＆改善が追いついていなくてダメダメですな

KCP+ - Wikipedia

そもそも、この「KCP+」というプラットフォームを東芝と三洋電機(今は京セラ)に開発させたというKDDIの責任は重いと思う。なぜこの2つのメーカーが担当したのか経緯は不明ですが、ユーザーの視点からすると、他のメーカーが担当してもよかったのではないかと。（勝手な思いです）

個人的には、カシオ日立に担当してもらいたかった。実際のところ、auで端末の満足度ランキングで上位に来るのはカシオ日立製が多いはず。東芝はあまり聞いたことがない。三洋電機は・・・すいません。今まで買いたいと思ったことが無いので印象なしなんです。

東芝の端末はJフォン時代とauのA5501Tで使ったことがありますが、あまり印象は良くないです。電源を切っているとアラーム時刻をスルーしちゃったり、カメラで撮った画像データのリサイズがうまくできなかったり・・・。宣伝される機能につられて欲しくなるものの、基本機能がおざなりにされていることが多かったですね。最近の機種は使ったこと無いので知らないです。

そんな印象があるので、去年の冬モデルからKCP+には期待しつつも心配して見守ってました。ところが、発売延期やリリースしても不具合発覚＆改修の連発で、購入意欲は急減速。春モデルのハイエンドとしてW61Sには少ーしだけ期待していたものの、甘かったようです。

KCP+の問題以外に残念だったのは、サイバーショットという名前を持ちながらカメラ性能がいまひとつだったことと、バッテリーの持ちが悪いということ。もう少しバランスよくまとまっていれば・・・

やはりカシオ日立がKCP+を採用するときまで待たないと安心して使える端末には出会えないようです。夏モデルはどうなるんだろうか。

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