ジー・モード宮路社長が急逝 「グランディア」など手がける - ITmedia ニュース

 

今日、このニュースを聞いて、かなり動揺しました。ショックです。まだ45歳...若すぎます。

もちろんお会いしたことなんてありませんが、いちユーザーとして、ゲームアーツの宮路兄弟は「スター」でした。

PC-8801mk2 SRをゲームマシンと変身させた「テグザー」。滑らかなアニメーション、印象的なBGMがすごく良かった。と言っても、私の家にあったのはPC-8801mk2だったので、SR版のFM音源はマイコンショップ(!)で聴いていました。本当に、この「テグザー」はヒットしていました。

友人宅で見て、衝撃を受けた「シルフィード」。疑似3Dとは言え、初めて見る映像表現にビックリ。サウンドも良かった。

マイナーなところでは、PC-88VA用の「ファミスタ」もありますね。なぜかゲームアーツからリリースされていました。ん~、でもこの作品は、宮路さんが関わっていらしたのかは分かりません...。

当時はファミコンが流行っていたはずですが、ゲームアーツなどの素晴らしい作品を知っていたので、もっぱらPCゲームで遊んでいました。

そして、大学生になってから、遅ればせながらPCから家庭用ゲーム機に舞台を移し...セガが好きだった私は、生まれ変わった「シルフィード」をやってみたいがために、中古のメガCDを入手してプレイしました。バックグラウンドのCGムービーとシューティングゲーム部分のポリゴン描画が、とても自然に見えた、衝撃的な作品でした。サウンドも格好良く、下手なりにゲームはやり込みました。

セガサターンの「ガングリフォン」シリーズは、メカものに弱い自分は馴染めませんでしたが、ソフトは購入しています。なんというか、テンションの高い作品でした。

同じセガサターンの「グランディア」。セガ系には珍しい、本格的なRPGでした。3Dが苦手なサターンで、ぐりぐり描画していて感激した覚えがあります。

その後、ケータイゲームでダウンロードした「Tetris」がジー・モードの作品で、宮路さんが関わっていることを知って驚きました。先見の明があったんですね。

最近はゲームで遊ぶことも少なくなっているのですが、たまにゲームアーツジー・モードのサイトをチェックしていました。宮路さんの名前を見て、なんか安心していたのかもしれません。

 

本当に、残念です。宮路武さんのご訃報に接し,心から哀悼の意を表します。