F1 2009 Rd.5 スペインGP決勝：ブラウン完勝

ヨーロッパラウンド初戦のスペインGPは、ブラウンGPのワンツーフィニッシュで終わりました。

FMotorsports F1: バトン(ブラウンGP)、スペインGPも制し今季4勝目

ハッキリ言ってこの安定感は素晴らしい、というか他チームは脱帽に近いのではないか。ブラウンGPにチャレンジするチームがどこになるのか...

フェラーリは、悲惨なレースでした。コンストラクターチャンピオンチームとは思えない失態を繰り返しましたが、マシンの戦闘力は(ようやく)UPしてきたので、次戦以降が少し楽しみである。

マクラーレンは、まだ暗闇の中。しばらくはポイント獲得が目標ですな。チャンピオンのハミルトンは、ここで真価を問われることになるのかも。

レッドブルは、もしかするとブラウンGP以上のポテンシャルを持つマシンと、若き天才ヴェッテルの存在が将来の躍進を予想させます。ディフューザー無しでブラウンGPにチャレンジできているのは、すげー。さすがニューイ、か。

トヨタはマシンの戦闘力は高いものの、ドライバーとチーム戦略に力強さがないのが物足りない。このままズルズルと後退していきそうな予感があるのは、なぜだろう・・・

ルノーはアロンソだけが頼り。マシンが非力でも、アロンソの力でTOP6に食い込みますね。侮れません。

ウィリアムズですが、フリー走行番長のロズベルグは予選と決勝で結果が残らない。もうちょっと、決勝に向けたセットアップをまじめに取り組んだ方がよいのではないか、と。そういうことじゃないのかなぁ。今年のカズキは正直パフォーマンス不足な印象しかありません。ロズベルグに力負けしているので、せめて完走して結果を残したいですねぇ。

BMWザウバーは、今年は苦しそう。クビサが腐らずに走れば結果は残るかもしれない、かな。

ブラウンGPは、マシンの素性が良いせいか安定して速い。バトンのドライビングとも合っていて、強いです。このままチャンピオンシップをリードしていくのではないか、と錯覚してしまう。それくらい強いですねぇ。

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さて、次は特別なグランプリ、モナコです。たぶんブラウンが安定して速いはずですが、意外とマクラーレンがパフォーマンスを発揮したりして・・・これまでの5戦とは違ったレースが楽しめるはず。

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